#entry-106 リノベーション 南国市 「BOOKs&Coffee an」
移住地に選んだ高知で開く「本と珈琲のお店 an」

青森県から高知の南国市へ
全く気候の違う高知へ来ることになったきっかけは、「絵金祭り」だったそう。
もともと美術をやっており日本画が好きだった施主様。いろいろなものを見てきた中で「絵金」の存在を知り興味をもったことがきっかけ。
このころは東京で仕事をしていたそうですが丁度コロナ禍ということもあったことと東京に限界を感じていたことも理由の一つだとか。
何度か旅行で高知を訪れ移住を決心したそう。
色々な自治体を探し偶々南国市で地域おこし協力隊の募集が出ていたのを発見。南国市の募集内容が「中心市街地活性化」というミッション。
「何ができるかわからないが応募してみよう」そう決心し見事応募当選。高知の移住が決定したそうです。
店舗出店のための補助金活用について
少しでも若い人材の初期投資敷金を少なく収め経営に力を注いでいけるようにできるか、
補助金の存在が大きいと思います。
このころ、この事業を担当をしていた南国市役所の職員の方がとにかく協力的な方で若い人材に少しでも助けになるような補助金制度はないものか、
どんな補助金が使えるのか色々なことを調べ協力いただきました。
今回は、適応された「県空き店舗対策推進事業費補助金」や「空き店舗出店支援事業補助金」「協力隊補助金」といったものを活用し
店舗立ち上げのための自己資金を抑えることができました。
原材料などいろいろなものが値上り店舗を出すための工事費用などにお金がかかりすぎ、
実際の経営まで回らない状態になるのはとにかくもったいないこと。
地域の活性化のためにもこの補助金制度は上手に使っていけたらと思います。
この物件のオーナーさんは管理が行き届いている方で、掃除などは必要でしたが入った時には荷物も何もない状態。作業に入るにはもってこいの場所。やはり残置物が多いとそこからの片付けがとにかく大変になるので助かるところです。
before
after
溝渕建設をどうやって知ったんですか?
高知へ来た時は全く接点もなかったし何も知らなかったんです。
きっかけは南国市に「スペースファクトリー」※海洋堂ってあるじゃないですかそこでお化け屋敷をやるって話があって、そのお化け屋敷のチラシを作ってほしいっていう依頼があったんです。「とにかく怖くしてほしい!」って要望で(笑)。
そこから作成にあたり完成品を納品しに行った時だったか依頼人の方から会わせたい人いるって言われて、それが溝渕さんだったんです。溝渕さんがお化け屋敷の制作されてて「あのめちゃくちゃ怖いポスター作った人かえー!」みたいな感じで(笑)そこからいろいろ溝渕さんが誘ってくれたり交流の場を設けてくれて。今に至るという感じです。ほんとうご縁ですよね。
施工にあたるのにどんなところにこだわりましたか?
ほぼ溝渕さんにお任せでした(笑)とりあえずは「本と珈琲のお店」という形で進めてもらいました。
溝渕さんは、僕が語らずともイメージを察知してくれて本棚もこんな形にしてほしいって頼んだわけではないんですが理想的な形になっていて。
本棚として使わなくなっても飾り棚にしてみたり、また違う形でも活用できる。
全体的な色合いとか風合いも完全お任せだったんですが、僕の好きな雰囲気に仕上がってて。
全部良いなって思ってます。
遊びしろみたいな箇所を残してくれてるところとか全部作り込みすぎていないところ、自分で作り上げながら変化を楽しめるところもいいですよね。
イラスト書いたりデザインしたりは元々の仕事でもあるので階段の絵とかイラストは僕が書いたりしましたし、DIYで棚作ってみたりとか手も加えやすい。
補助金を活用できたのも大きかったですがこの空間が本当に気に入っています。
いろんなことに関して相談しやすい、頼れる空気をもってる方なので本当に助かりました。いろんな変化を楽しみながら自分のペースで続けて行けたらと思っています。

